『寿酵素ネオカル-Ⅱ 』飲用報告

2014年12月8日

2014年11月1日・2日に開催された、第21回 日本未病システム学会が開催されました。
本学会にて、「『寿酵素ネオカル-Ⅱ 』の飲用と栄養指導の効果についての検討」について、日本食生活指導センターより報告が行われました。

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クリックすると、PDFでご覧いただけます。

以下は、その報告内容です。

『寿酵素ネオカル-Ⅱ 』の飲用と栄養指導の効果についての検討

【目的】

第20回当学会において『寿酵素ネオカル-Ⅱ』(以降,ネオカル-Ⅱと呼ぶ)の飲用者のうち,食意識が高い群は身体状況がよく,「体調」「膝」「顔色」「疲れ」などの改善が示唆されたことを報告した。
さらに, 『ネオカル-Ⅱ』を飲用している期間中に栄養指導を行い,指導内容を参考にして食事がよくなれば,『ネオカル-Ⅱ』の効果がより高まるのではないかと仮設を立てた。今回は,飲用と栄養指導が身体状況にどのように影響をするのか,食事内容の変化について併せて検討を行った。

【方法】

対象者:
関西圏に在住で前回とは異なるモニター91名のうち,飲用前後の調査及び食の診断アンケートに回答し,無回答をはずした,男性9名,女性31名,計40名(有効回答数44.0%)
参考群 26名  非参考群 14名

飲用方法:1日1回30mlを2ヶ月間飲用

調査期間:平成25年5月15日~平成26年1月6日

調査票:
①自記式質問紙(基本属性,治療状況,身体状況 13項目 )
※終了時には,アドバイスと食生活の変化,飲用後の変化について自由記載の項目を追加
※身体状況のランクは,1(よくない)~9(とてもよい)
②食の診断アンケート(食生活27項目,食習慣7項目,食事内容30項目) を開始時と終了時に配布
※食診断アンケートについては,食生活15点,食習慣25点,食事内容60点の合計を100点満点として点数化した。

食事指導書:
食の診断アンケート(開始時)の回収1ヶ月後に随時返却

【調査の流れ】

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【結果1】 基本属性

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【結果2】 食事アドバイスの参考と身体状況

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【結果3-1】 食事アドバイスの参考と摂取量

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【結果3-2】 食事アドバイスの参考と摂取量

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【まとめ・考察】

『ネオカル-Ⅱ』」を2ヶ月間飲用し,期間中に1回指導書による食事指導を行い,身体状況と食事の変化について検討を行った。
食事アドバイスを参考にした群は,有意に「膝の調子」と「体調」がよくなったと感じていた。
食事を参考にした群は,肉類や魚類,牛乳・乳製品などたんぱく質の適正摂取にこころがけ,『ネオカル-Ⅱ』を飲用したことから,膝や体調の改善が見られたと思われる。また果物などビタミンやミネラルの摂取や乳製品の整腸作用等により便通への効果がみられたと考える。
前回の調査では,食意識が高い群は『ネオカル-Ⅱ』を飲用すると「体調」や「膝の調子」等の改善がみられたが,対象を変え食事指導を入れて調査したところ同様の結果となった。
『ネオカル-Ⅱ』の飲用をする時は,食事のバランスをこころがけることで,より効果的であるのではないかと推測された。

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